田沢湖ビール
品川縣ビール”のビジネスモデルを買ってくださるパートナー企業をさがして

日本最古の酵母であるエド酵母
参考文献 『日本最古の菌シリーズ』アキタコンノ
“品川縣ビール”は、日本でエド酵母が初めて使用されたビールである。エド酵母は、パートナー企業である田沢湖ビールが研究開発をした技術シーズである。醸造に関する微生物は数多く知られているが、KORSCHLT(1878年)及びATKINSON(1881年)が顕微鏡で清酒酵母の主要菌を観察したことが初めてとされている。古在氏と矢部氏が清酒酵母を純粋分離して分類学的な研究を初めて行った。1895年にその清酒酵母はサッカロマイセス・サケと命名された。ついで中沢氏は醸造試験所でわが国の清酒醪(どぶろく)からサッカロマイセス・エド(エド酵母)などの変種を発見した(1909年)。これらの酵母が日本で初めての酵母の分離例となった
ビール醸造職人との出会い
田沢湖ビールを訪問した際、松工場長と出会った。彼は、40歳の時、ビールに魅せられて、単身ドイツに渡った。それはまさに「40歳の逆襲」であり、私達が“品川縣ビール”に込めた思いと重なるものであった。
パートナー企業の要件 ・価値観を共有出来る企業

“品川縣ビール”は、美味しいという域を超えて、私達がビールに込めた思いが伝えられるものでなければならない。そのため、パートナー企業は、当研究会で作り上げたビールのコンセプトはもちろんのこと、ビジネスモデル全体に流れる価値観を共有できる企業でなければならないと考えた。


パートナー企業との出会い

当研究会には田沢湖ビールの浮辺氏がオブザーバーとして参加していた。しかし、田沢湖ビールは初めからパートナー企業として決定していたわけではなかった。数回の研究会を重ねるにつれて、田沢湖ビールの持つ価値観が、私達が“品川縣ビール”に込めようとしている思いと共通していることが分かり、田沢湖ビールがパートナー企業に決定した。